3DS治療(除菌療法)とは?3DS治療(除菌療法)とは?

~むし歯・歯周病で苦労されている方にお勧めの、最新予防歯科療法~

細菌感染リスクを激減させる、3DS治療(除菌療法)とは?

一般の方には聞きなれない3DS療法とは、某ゲームメーカーのゲーム機のことではなく、「Dental Drug Delivery System」の略で、虫歯や歯周病のリスクが高い人に大変効果的な虫歯菌や歯周病菌の除菌を行なう最新の予防方法です。
その方法は、虫歯や歯周病で今までさんざん悩まされてきて、本気で予防していきたいと考えている人に対してまず、唾液検査をし、リスクの判定を行います。その結果、一定以上のリスクが認められた場合、歯科衛生士による機械的歯面清掃を徹底的に行ないバイオフィルムを除去した後、抗菌剤と殺菌消毒薬を専用のマウスピースに注入・お口に装着し、むし歯(MS菌)や歯周病菌に直接作用させることで除菌効果を高め悪性度の高いプラーク(歯垢)の定着を抑える治療法です。
むし歯や歯周病は『細菌による感染症』であり、歯ブラシをするだけでは効果としては限界があります。実際、きちんと歯を磨いているのに、虫歯や歯周病を繰り返す人もたくさんいます。そんな方に3DS療法による除菌は大変効果的なのです。
一方、感染症予防はご自宅でのブラッシングやショ糖の摂取など食生活の改善も非常に重要となります。 除菌後の効果の持続性はここにかかっているといっても過言ではありません。効果の持続は、生活習慣が改善されていれば、半永久、そうでなければ1年くらいです。ぜひ、あなたと当院との二人三脚で、むし歯や歯周病のないお口を手に入れませんか?

3ds

一般的には以下のような方が3DSの適応者になります。

・むし歯、歯周病になりやすい。むし歯や歯周病で苦労してきた方
・細菌検査(唾液検査)の結果、虫歯菌、歯周病菌の比率が高い患者さん
・生涯、自分の歯を保ちたい方
・矯正治療やインプラント治療を始めようと思っている方
・妊娠予定や授乳中でお子様をむし歯にしたくない方 (母子感染させない)

最後に3DSによる除菌治療はまだ、一部の歯医者でしか行われおらず、また、保険適応外の自費診療になるため、料金については、最寄りの医院にお問い合わせください。
また、この治療を受ける方は、3DS施術前に保険の範囲で出来る歯周病治療を終了している必要があります。3DS治療は保険外診療となりますので、他の保険診療と並行して治療する事はできません。(混合診療は法律で禁止されています)

3DSの手順

〈むし歯予防編〉

カウンセリング
3DSの必要性などのついてご説明します。

唾液検査(サリバテスト)
唾液中の細菌の量を検査し、3DSが必要かをチェックします。

PMTC+マウスピース製作
PMTCとは専用の機械を使った歯科衛生士による歯面清掃です。可能な限り歯面から細菌を除菌します。むし歯菌を殺菌するための殺菌消毒薬を入れるためのマウスピース(ドラッグリテーナー)を作製します。このマウスピースを使用することにより、殺菌消毒薬を効率的に歯面に作用させることできます。

PMTC+3DS
再びPMTCを行い、その後マウスピースに殺菌消毒薬を入れ、約5分間装着します。これによりむし歯菌が殺菌されます。

ホームケア
ご家庭で約1週間、夜歯を磨いた後に殺菌消毒薬をマウスピースに入れて、約5分間お口に装着して作用させます。

PMTC+3DS
4(PMTC+3DS)をもう一度行います。

効果の判定
約2か月後に再度唾液検査を行い、細菌数をチェックします。効果が不十分と判定された場合、再度3DSを行います。

〈歯周病予防編〉

カウンセリング

歯周病菌のDNA検査
主な5種類の歯周病原菌の量を検査し、3DSが必要かチェックします。

以下はむし歯予防編とほぼ同様になりますが、最後に歯周病菌のDNA検査により効果の判定を行います。詳しくは担当の歯科衛生士がご説明いたします。

3DS料金表(税抜)

《3DS(虫歯予防編)》 料金合計一式 60,000(税別)
《3DS(歯周病予防編)》 料金合計一式 70,000(税別)

~治療工程内訳(症状や体質によって変わる可能性があります)~

〈むし歯予防編〉

・唾液検査
 通常、3DS施術の前後2回行います
・マウスピース(上下2個)
・PMTC
・3DS施術
PMTC、3DSはセットで2回行います。
3DS施術前にむし歯治療が終了している必要があります。

〈歯周病予防編〉

・歯周病菌DNA検査
 通常、3DS施術の前後2回行います
・マウスピース(上下2個)
・PMTC
・3DS施術
PMTC、3DSはセットで2回行います。

保険で歯周病治療を受ける方は、3DS施術前に歯周病治療を終了している必要があります。
3DS治療は保険外診療となりますので、他の保険診療と並行して治療する事はできません。(混合診療は法律で禁止されています)

詳しい内容は担当の歯科衛生士が説明いたします。