マハロ会の安心安全の再生医療(PRGF)マハロ会の安心安全の再生医療(PRGF)

自分の血液中の成分を使って傷の治りを良くする、そんな治療法があります!
マハロ会の安心安全の再生医療(PRGF)~インプラントから親知らず抜歯まで

多血漿成長因子(Plasma Rich in Growth Factors)を用いたPRGF-Endoret療法

PRGF-Endured療法とは?

PRGFと、難しいアルファベットを出されてもなんだか分かりません。では、一語一語、紐解いていきましょう。

Plasmaとは、血漿(けつしよう)のこと。
Richは、潤沢。
Growthは、成長。
Factorsは、要因。

血漿(けつしよう)とは、血液から血球を取り除いた残りで血液の55%を占めます。
その中のPRGF(多血漿成長因子)というものには、組織の治癒、修復、再生を促進させる働きをする成分が血液の3倍も含まれています。
それを使って、骨や歯肉を再生させようということです。
つまり、自分の血液の成分を遠心分離機で取り出して、傷の治りを促すシステム、再生治療システムなのです。
その技術は、スペインのE.Anitua博士によって開発され、スペインBTI社によって実用化されました。


どんなときに使うの?

1.歯科インプラント治療

・インプラントに使用する場合は、インプラント体に直接塗布することもあります。
・インプラントを埋めるのに、アゴの骨の量が足りず骨を移植する場合、移植する分量を少なくすることができ、侵襲が小さくなります。
・移植する骨片とPRGF(増殖因子)を混ぜると骨の粒子を閉じ込めることができるので使いやすくなります。

2.歯周組織治療の際、歯槽骨(しそうこうつ:歯を支えている骨)並びに歯周組織(歯と歯ぐきをつないでいる歯根膜など)の再生を早める

歯周病の治療は、病気の進行を食い止めるというのがいまだに主流ですが、積極的に、且つ理想的に治そう!という考えで1980年代初頭より組織再生療法も行われています。
今は、歯周病だけでなく、抜歯後の骨吸収(あごの骨がやせるといわれる状態)や、あごの骨の病巣の取った後(歯の根の治療、根幹治療)など、様々なケースで組織再生がなされています。

3.抜歯後の歯肉の治癒促進

親知らずの抜歯後の傷の治癒を促すために使います。

4.歯牙移植治療


実際どのようにするの?

1.あなたの血液を静脈から取ります。
歯科では20cc程度(多くても40cc程度)採血します。血液検査のときと同じくらいと思っていただいて大丈夫です。

2.採血した血液を、遠心分離機で遠心分離します。

3.血球部分と血漿部分に分かれます
一番上の黄色の透明部分:血漿です。血漿は血小板、増殖因子の濃度によって3つに分けられ、一番下の部分が血小板増殖因子を多量に含む部分、これがまさにPRGF(増殖因子)になります。
真ん中:白血球
一番下:赤血球(赤い部分)

4.必要な血漿部分を手術部分に使います


どんな効果があるの?

1. インプラント体と歯槽骨(しそうこつ:歯を支える骨)の早期の結合が期待できます。

2.歯槽骨及び歯周組織の再生を促進します。

(注意)この技法は、あくまで本人の自己治癒力を効果的に促進するというものです。
結果には個人差があり、思うような効果が得られないケースもあることをご理解下さい。


費用

この治療は、自由診療扱いとなります。
また一緒に処方するお薬も、自費扱いになりますのでご了承くださいませ。
(化膿止め、鎮痛剤、洗口剤など)
※ 費用:3万円(税別)/1回


副作用

1.一過性の腕の内出血(採血時)
2.一時的な手の痺れ
いずれもまれなものです。
採血は一般の採血と同じ方法で、上記の症状は通常どちらも重篤なものではありません。


療法を受けられない人

・本人が感染症にかかっている場合、
・重症心臓病
・先天性血液凝固因子欠乏症
・白血病
・腎透析患者
・末期の悪性腫瘍患者等の疾患等を患っている場合
・ご本人から合意を得ることが困難な場合


歯科以外の治療例

1ヤンキースの田中将大選手(マー君)の靭帯(じんたい)の断裂治療

野球のピッチャーに、とってヒジの靭帯(じんたい)を痛めるのは、投手としての「職業病」です。
通常は、修復手術を受けます(松坂大輔、和田毅選手等も受けています)
田中投手は、従来の修復手術を受けずにPRF療養を選びました。
従来の手術だと、復帰には1年くらいかかるのに、PRP療法はなんと1ヶ月半で復帰できるんだそうです。


2.美容外科や形成外科での使用

歯科では1990年代後半よりこの治療法が報告されていますが、美容外科や形成外科での使用(アンチエイジング)も最近始まっています。
テレビ等でもやっているので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
具体的には下記の領域で使います。
整形外科:骨・筋・腱・靭帯・軟骨などの損傷
皮膚科:皮膚の損傷や欠損
その他:眼科、一般外科、形成外科、血管外科など。


治療をご希望の方に知っておいていただきたいこと

治療の結果が学術報告に用いられる事がありますが、個人の診療情報は外部に漏れません。
※医療法人社団マハロ会 かみむら歯科矯正歯科クリニックの個人情報取扱規程について


治療に関して、文書による同意をお願いいたします。

PRGF-Endoret療法を行うに当り、患者様の同意を得たいと思います。以上の内容を十分理解し、納得された上で同意書に署名をお願いします。何かわからないことがあれば、遠慮なく担当医に聞いてください。
※患者様が未成年の場合は保護者様の同意をお願いします。