マハロ会のSDGsの取組について

マハロ会のSDGsの取組について

マハロ会のSDGsの取組について

マハロ会のSDGsの取組について

最近よく聞く「SDGs」ですが、一体どんなことなのでしょうか?
「Sustainable Development Goals」つまり「持続可能な開発目標」という意味です。

5医院を擁するマハロ会では、SDGsに積極的に取り組んでいます。
マハロ会の理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」です。
患者様への歯科医療を通じて社会に貢献する、スタッフにもよりよい環境を提供する・・・そのことでより良い未来を作っていきたいと考えています。
受けていました。マハロ会が取り組んでいる「SDGs」について具体的にご紹介します。

 

マハロ会のSDGsの具体的取組 6つ

その1「3.すべての人に健康と福祉を」 訪問歯科と歯科保健の向上・予防歯科について

訪問歯科では半径16キロのエリア内のご自宅や施設に伺って歯の治療を行います。
口からご飯を食べることをあきらめないために、訪問歯科は役に立っています。
マハロ会が訪問診療に取り組み始めて、約20年経ちました。
訪問診療車8台を擁し、日々診療にあたっています。

また「予防歯科」は当院が最も力を入れていることです。
とはいえ、歯医者さんは怖いイメージがつきまとい、敷居が高いのも事実です。
歯医者さんが楽しい場所になるよう、お子さんのために大規模なキッズスペースを設置しています。
また、小さいお子さんのいるママが安心して治療を受けられるよう、保育士が常駐しています。
赤ちゃんからお年寄りまで歯の治療を受けやすくすることで、お口の健康維持のお手伝いをさせ頂いています。

 

その2「4.質の高い教育をみんなに」なぜなに相談室ほか

マハロ会では、定期的に予防に来ることで健康になっていただく「新しい歯医者さんの掛かり方」を提案しています。

具体的にはホームページ上に「なぜなに相談室」を開設し、歯についての役立つ情報をお届けしています。

 

その3「5.ジェンダー平等を実現しよう」女性が働きやすい職場

歯科医院は女性の多い職場です。
結婚・出産でキャリアが途切れないよう、産休育休はもちろん子供の行事などで有休も取りやすい環境を整えています。
産休育休があっても、同じ条件で雇う事が出来るよう、ポジションを守ってあげることも含め「キャリアをちゃんと守ってあげる事」を大事にしています。
それらは、復職のモチベーションにもなり、同じ衛生士さんで診てほしい患者さんにとってもメリットになる一石二鳥なのです。

 

その4「6.安全な水とトイレを世界中に」マハロ歯っぴーウォータープロジェクト

ウォーターエイドジャパンなどを通じ、世界に安全な水を提供できるよう継続的な取り組みとして独自の「マハロ歯っぴーウォータープロジェクト」を推進しています。
来院患者数に応じて寄付金が増える仕組みになっており、結果的に患者さん自身もSDGsに参加できます。

 

その5「8.働きがいも経済成長も」産休・育休/有給消化

マハロ会の理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」です。
理念に共感してそこを意気に感じて頑張ってくれている人が多く、患者さんの治療後・予防処置後の笑顔がスタッフのやりがいにつながっています。
また、産休育休制度がしっかりしているため、患者さんとのつながりも働き甲斐につながっています。
実際にあったことですが、産休に入る衛生士は担当の患者さんに「産休に入ります」としっかり伝えて、産休明けて戻ってきています。
産休中は他の衛生士さんがしっかり診ていて、元の担当に戻す配慮があります。
周りの衛生士の協力があり、患者さんにとっても本人にとってもメリットがあります。
理事長や他のスタッフからの「待っていてくれる」というメッセージも嬉しいとの声がありました。

有休消化も100%ですので、スタッフのモチベーションがあがります。
なので長く働き続けてくれる人が多いです。

利益を得たら、社会に還元することが大事です。
利益を出せば従業員にも還元でき、社会にも還元できます。
開業当初はユニット3台、スタッフ3人で始めたクリニックが、30年の時を経てマハロ会全体ではユニット約50台、スタッフも約150人と大きく成長しました。
大きな医療法人であれば、患者さんが安心感を持ってきてくれます。

 

その6「10.人や国の不平等をなくそう」世界中の方の口内崩壊を守ろう

上村英之理事長は「一般社団法人日中友好予防歯科協会」の理事長として中国で予防歯科の啓蒙活動をしております。
中国の方の口腔内環境は、まだ虫歯が多かった日本の昭和の時代の口腔内環境と同じで劣悪な状態です。
理事長自ら中国各地を回り予防歯科の啓蒙活動をしたり、コロナ以前は実地研修として一月に10名ほどの中国の歯科医師、歯科衛生士の方々が当院を訪れ研修を受けていただいていました。
理事長もコロナ以前は年3~4回中国に赴いてセミナーを行ったりして予防歯科の啓蒙活動をしていました。コロナが落ち着いたらまた活動を再開する予定です。

歯科医療を通じて日本と中国の友好を図りながら、中国の方の口腔内環境の改善を図っています。




 

いかがでしたでしょうか?
何はともあれ、当医療法人が出来ることをコツコツと、でも確実に一歩ずつ進めていきます。